ATTIC MUSIUM

神奈川大学
日本常民文化研究所
Institute for the Study of Japanese Folk Culture Kanagawa University

講座と展示

第20回 常民文化研究講座 民具を語る1

テーマ: 「細工物 女性の手仕事の周辺」
発表者: 米津 為市郎氏(日本民具学会会員 郷土玩具文化研究会会員)
日 時: 2016年6月20日(月)13:00~16:00
会 場: 横浜キャンパス9号館911室(日本常民文化研究所)

※参加自由、事前申し込みは不要です。

日本常民文化研究所は1982年に神奈川大学に移管された後、海民研究と並び二大研究柱の一つとして『民具マンスリー』の刊行、民具研究講座を開催し民具実測法の実務などを提供し民具研究の進展に寄与してまいりました。講座はその後、1997年より常民文化研究講座として再編され、より広いテーマを扱うようになった中、2002年より民具実測実習は一時中断しておりましたが、2015年の民具研究ワークショップ経て、この度「民具を語る」として再開することにいたしました。『民具マンスリー』編集担当者が、編集会議にて話題となっているテーマを取り上げ、年に2~3回の研究会を予定しております。

今回は女性の手仕事を考えます。柳田国男は『妹の力』はじめ女性の霊力を論じましたが、機織り、針仕事は生活を営む上で最も身近で具体的な女性の力でした。現代の機械生産された物を前にするとき、家族や恋人のために心を込めた手仕事によるモノづくりは別の感慨を呼び起こします。それが何か、女性が縫い上げた米袋などの小裂細工を実際に手に取り、米津さんと語り合いながら考える機会といたします。