神奈川大学日本常民文化研究所

民具マンスリー

目次一覧

近刊1年分の目次を掲載しています。全巻目次はリンクよりご覧ください。

民具マンスリー 56巻12号〈2024.3〉

地域文化の最後の砦として
 —民具存亡の「第二の危機」に民俗資料館はどうする—(神野善治)
薬屋看板考
 —南千住の飯塚薬局旧蔵「看板広告送出扣」から—(亀川泰照)
【民具短信】
スズ・シアター・ミュージアム「光の方舟」にみる民具の新たな展示・活用方法(兼城糸絵)
第56巻総目次
日本常民文化研究所 2023年度活動報告より

 

民具マンスリー 56巻11号〈2024.2〉

ハングル電算写植機の第1号機(石川亮太)
愛媛県内子町における民具をめぐる取り組みについて(小野翠)
仙台竿の復元的制作—旧仙台竿の姿を求めて—(手塚一佳)

 

民具マンスリー 56巻10号〈2024.1〉

石になったザクマタ
 —茨城県常陸大宮市の安産祈願と動物供養を事例に—(渡瀬綾乃)
韓国潜水器漁業の導入と現況(閔庚澤/訳・呉昌炫)
企画テーマ展「アンモナイトと生きる
 —50年の歩みとこれから—」を開催して(尾曲香織)

 

民具マンスリー 56巻9号〈2023.12〉

山岳宗教集落戸隠中社の竹細工と箕織り
 —社会構造と生業、その技術—(榎美香)
仙台竿の伝承・変遷
 —「竿政」による革新—(手塚一佳)
【民具短信】
100年後の民具資料館に展示されている民具(下境芳典)

 

民具マンスリー 56巻8号〈2023.11〉

愛媛の染型紙
 —博物館における調査と活用—(松井寿)
牛乳受箱小考—大正初期—(松本友里)
アチック・ミューゼアムの民具コレクション(44)
 ヘラ①(小島摩文)
【書籍紹介】
竹内早希子著『巨大おけを絶やすな! 日本の食文化を未来へつなぐ』
(黒木祐香)

 

民具マンスリー 56巻7号〈2023.10〉

特集 瀬戸内海歴史民俗資料館 開館50周年
瀬戸内海歴史民俗資料館
 —50年の歩みと展示室の変遷—(松岡明子)
瀬戸内地方の漁撈文化の探究(真鍋篤行)
「船大工」「負子」国指定と収蔵資料
 —歴民資料群の魅力と後継の使命—(織野英史)
地域資料館としての現状と課題(田井静明)

 

民具マンスリー 56巻6号〈2023.9〉

町工場の人びとの道具
 —工具・治具・測定具を「使いこなす」技法を事例に—
(加藤英明)
懐中電灯の生活文化史
 —闇を創り出す光—(廣瀬由子)
【民具短信】
マメマワシ(豆回し)のことなど(森俊)
中国陝西省の剪紙(切り紙)文化と庫淑蘭の切り絵
 —「クーばあちゃんの魔法の花空間~庫淑蘭切り絵展~」より—
(沼﨑麻矢)
博物館紹介「常民文化ミュージアム」

 

民具マンスリー 56巻5号〈2023.8〉

牛乳受箱小考
 —明治20~30年代—(松本友里)
企画展「瓦工の道具—民具と写真から見る瓦づくり—」を
終えて(西連寺匠)
【民具短信】
旧山陰葡萄酒合資会社醸造関係資料について(樫村賢二)

 

民具マンスリー 56巻4号〈2023.7〉

市民活動としての民具調査と聞き書き
 —国立市民具調査団の活動を中心に—(安齋順子)
「只見の仕事着文化継承~ユッコギワークショップ」にみる
 布にかかわる文化の継承方法について(山口拡)
【民具短信】
尋ねろくろの記(小椋裕樹)
『伊予砥ものがたり』と砥部焼資料(宮本直美)

 

民具マンスリー 56巻3号〈2023.6〉

由緒書・授与品からみるハワイ出雲大社と
 沖縄県系・日系移民(松尾あずさ)
普段づかいの博物館を目指して
 —茅ヶ崎市博物館づくり—(須藤格)
【民具短信】
カラスの学校—明治大正の小学校校服①—(神かほり)

 

民具マンスリー 56巻2号〈2023.5〉

砥部焼の火鉢
 —砥部むかしのくらし館所蔵品について—(高木泰伸)
美術の教育資源としての民具
 —『民具のデザイン図鑑』と展示の試みから—(加藤幸治)

 

民具マンスリー 56巻1号〈2023.4〉

信州中馬の荷鞍(野池優太)
【民具短信】
 都市の「表札」—東京都調布市—(むらき数子)
アチック・ミューゼアムの民具コレクション(43)
 轡 一双二箇(小島摩文)
【書籍紹介】『神宿る隣の自然
 —祭祀一体の緑から地域の健全な暮らし方を探る』(上甫木昭春)

 

民具マンスリー 55巻12号〈2023.3〉

民具としての公共彫刻—「竹の塚彫刻の道」の事例から—(中山咲)
山の衣生活—滋賀県湖東の一軒の資料から—(横田尚美)
【民具短信】
神奈川大学「ふいご祭り」(丹羽英二)
横浜市歴史博物館「動画を見て調べよう!昔の道具とくらし」
公開にあたって(羽毛田智幸)
第55巻総目次
日本常民文化研究所 2022年度活動報告より