神奈川大学日本常民文化研究所

民具マンスリー

目次一覧

近刊1年分の目次を掲載しています。全巻目次はリンクよりご覧ください。

民具マンスリー 57巻4号〈2024.7〉

パチンコ遊技に見る人 —もの関係の変遷(大島崇彰)
【民具短信】
喜多方の染型紙「会津型」とその活用
 —文化芸術創造都市推進事業の一環として(木幡江里子)
埼玉県立歴史と民俗の博物館・民俗展示室リニューアルについて
(佐藤夏美)
【書籍紹介】
渡部圭一著『読み書きの民俗学』(加藤秀雄)
『民具のデザイン図鑑 くらしの道具から読み解く造形の発想』(山川志典)

 

民具マンスリー 57巻3号〈2024.6〉

韓国の博物館に千歯コキがあり、土臼がないのはなぜか
 —民具における帝国/植民地のつながりを中心に—
(イ・ミンジェ<李玟宰>)
たそがれ考—その曖昧領域の民俗的意味—(板橋春夫)
【書籍紹介】
『歩いて集めて見て聞いて—消えゆく暮らしを記録せよ—』(安齋順子)

 

民具マンスリー 57巻2号〈2024.5〉

「川和縞」について(高橋典子)
佐田岬半島ミュージアムの常設展示(髙嶋賢二)
【書籍紹介】
荒井恵梨子著『小原かご 自然と神々と暮らした
 人びとの民具』(今石みぎわ)

 

民具マンスリー 57巻1号〈2024.4〉

台湾・国立陽明交通大学客家文化学院「植松明石文庫」
 —客家文化学院と資料構成の紹介を中心に—(山本芳美)
奥丹生谷の木かご 小原かご(荒井恵梨子)

 

民具マンスリー 56巻12号〈2024.3〉

地域文化の最後の砦として
 —民具存亡の「第二の危機」に民俗資料館はどうする—(神野善治)
薬屋看板考
 —南千住の飯塚薬局旧蔵「看板広告送出扣」から—(亀川泰照)
【民具短信】
スズ・シアター・ミュージアム「光の方舟」にみる民具の新たな展示・活用方法(兼城糸絵)
第56巻総目次
日本常民文化研究所 2023年度活動報告より

 

民具マンスリー 56巻11号〈2024.2〉

ハングル電算写植機の第1号機(石川亮太)
愛媛県内子町における民具をめぐる取り組みについて(小野翠)
仙台竿の復元的制作—旧仙台竿の姿を求めて—(手塚一佳)

 

民具マンスリー 56巻10号〈2024.1〉

石になったザクマタ
 —茨城県常陸大宮市の安産祈願と動物供養を事例に—(渡瀬綾乃)
韓国潜水器漁業の導入と現況(閔庚澤/訳・呉昌炫)
企画テーマ展「アンモナイトと生きる
 —50年の歩みとこれから—」を開催して(尾曲香織)

 

民具マンスリー 56巻9号〈2023.12〉

山岳宗教集落戸隠中社の竹細工と箕織り
 —社会構造と生業、その技術—(榎美香)
仙台竿の伝承・変遷
 —「竿政」による革新—(手塚一佳)
【民具短信】
100年後の民具資料館に展示されている民具(下境芳典)

 

民具マンスリー 56巻8号〈2023.11〉

愛媛の染型紙
 —博物館における調査と活用—(松井寿)
牛乳受箱小考—大正初期—(松本友里)
アチック・ミューゼアムの民具コレクション(44)
 ヘラ①(小島摩文)
【書籍紹介】
竹内早希子著『巨大おけを絶やすな! 日本の食文化を未来へつなぐ』
(黒木祐香)

 

民具マンスリー 56巻7号〈2023.10〉

特集 瀬戸内海歴史民俗資料館 開館50周年
瀬戸内海歴史民俗資料館
 —50年の歩みと展示室の変遷—(松岡明子)
瀬戸内地方の漁撈文化の探究(真鍋篤行)
「船大工」「負子」国指定と収蔵資料
 —歴民資料群の魅力と後継の使命—(織野英史)
地域資料館としての現状と課題(田井静明)

 

民具マンスリー 56巻6号〈2023.9〉

町工場の人びとの道具
 —工具・治具・測定具を「使いこなす」技法を事例に—
(加藤英明)
懐中電灯の生活文化史
 —闇を創り出す光—(廣瀬由子)
【民具短信】
マメマワシ(豆回し)のことなど(森俊)
中国陝西省の剪紙(切り紙)文化と庫淑蘭の切り絵
 —「クーばあちゃんの魔法の花空間~庫淑蘭切り絵展~」より—
(沼﨑麻矢)
博物館紹介「常民文化ミュージアム」

 

民具マンスリー 56巻5号〈2023.8〉

牛乳受箱小考
 —明治20~30年代—(松本友里)
企画展「瓦工の道具—民具と写真から見る瓦づくり—」を
終えて(西連寺匠)
【民具短信】
旧山陰葡萄酒合資会社醸造関係資料について(樫村賢二)

 

民具マンスリー 56巻4号〈2023.7〉

市民活動としての民具調査と聞き書き
 —国立市民具調査団の活動を中心に—(安齋順子)
「只見の仕事着文化継承~ユッコギワークショップ」にみる
 布にかかわる文化の継承方法について(山口拡)
【民具短信】
尋ねろくろの記(小椋裕樹)
『伊予砥ものがたり』と砥部焼資料(宮本直美)