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神奈川大学
日本常民文化研究所
Institute for the Study of Japanese Folk Culture Kanagawa University

研究所紹介

日本常民文化研究所とは

 日本常民文化研究所は、日本民衆の生活・文化・歴史を調査分析する研究センターとして先駆的活動を展開してきました。
 1921年、渋沢敬三により“アチックミューゼアムソサエティ” として創設されて以来、研究所の活動は民具の収集・分類、古文書の収集・整理、漁業史研究など、日本常民社会の実に多様な領域を対象としてきました。1982 年に神奈川大学の付属研究所となり、現在も、歴史と民俗文化の学際的共同研究機関として事業を続けています。
 また、開かれた研究所として、学外の研究者にも研究交流の機会を提供すると同時に、これらの諸分野に関わる教育活動もおこなっています。

活動の概要

1.研究成果の公表

 所員を中心とした調査研究の成果は、各種刊行物(論集・叢書・調査目録・調査報告等)・講座・研究会他のかたちで、広く公開しています。Webサイトでも各種データベースや新しい情報などを随時公開しています。

2.資料の収集と研究・公開

 フィールド調査において調査対象とした資史料を撮影等の手段によって収集し、必要に応じて整理・目録化をおこなっています。資料所蔵者の方々のご理解・ご協力のもとに、当該資料を確実に後世に伝え、将来の研究において有効に活用するための基盤を作る作業です。また、研究所で所蔵・管理している資料群の整理・分析も順次進めています。

3.研究会活動

 1983 年以来、所員相互の検証・批判を経た研究成果を共有するための場として、公開研究会を開催しています。所員・研究員のほか、所外の研究者にも報告を依頼し、研究水準の向上を図っています。年数回、公開の形で実施しており、開催回数は105 回(2016 年5月現在)となりました。

4. 非文字資料研究センター

 神奈川大学21 世紀COEプログラム「人類文化研究のための非文字資料の体系化」の5 年間の研究事業を継承・発展させる組織として神奈川大学日本常民文化研究所に付置されました。文字以外の人間諸活動の表現形態を対象に調査研究、資料収集をおこない、世界に発信することを目的としています。

5. 国際常民文化研究機構

 本研究所を母体とした、文部科学省認定の共同利用・共同研究拠点です。グローバル化のなかにあって、等身大の生活文化を総合的に調査・研究・分析する方法論の確立を目指し多文化共生の道を探ります。本研究所の所蔵する史資料とデータベースを、広く学外の研究者に公開・共有化し、さらに研究分野を拡大、深化させるために、共同で学際的な研究を進めています。

活動報告については、『神奈川大学日本常民文化研究所 年報』をご覧ください。