研究所紹介

「口之島の海岸と刳船の漁船」
鹿児島県鹿児島郡十島村口之島
昭和9年5月15日撮影
目録番号 ア-9-102
日本常民文化研究所は、日本民衆の生活・文化・歴史を多様な領域において調査・研究する、神奈川大学付属の学際的研究機関です。
1921年に経済人・渋沢敬三が創設した“アチックミューゼアムソサエティ”を前身として、日本各地の生活文化、中でも民具や水産史の研究を中心に活動を進め、戦前・戦後の日本常民文化研究所を経て神奈川大学に招致され、2021年で創立100周年をむかえました。渋沢敬三の「ハーモニアスデヴェロープメント」の精神を受け継ぎ、開かれた研究所として学内外の研究者にも研究交流の機会を提供すると同時に、これらの諸分野に関わる教育活動も行っています。