神奈川大学日本常民文化研究所

刊行物

歴史と民俗(神奈川大学日本常民文化研究所論集)

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最新刊

歴史と民俗38〈2022.2.18〉[特集 景観の総合資料学]

神奈川大学日本常民文化研究所論集38

神奈川大学日本常民文化研究所編 発行/平凡社 

 今号では「景観の総合資料学」と「人々の境界と越境」の大小二つの特集を組みました。大特集は、2020年12月に開かれた第24回常民文化研究講座「景観の総合資料学—漁場図を読む2」の成果を展開させた内容となっています。

[目次]
【特集 «景観の総合資料学» 】
【解題】特集「景観の総合資料学」(安室知)
採石場の景観変化—高度経済成長期の石材需要と新技術の導入(松田睦彦)
北山林業と民家の庭—京都市中川地区における文化的景観調査から(惠谷浩子)
消費から漁撈を考える—琵琶湖のフナズシの洗練化をめぐって(橋本道範)
エリの造形と分布—明治十七年「魞税取調帳」から読む琵琶湖漁業の歴史(安室知)
津波の跡地と景観—宮城県気仙沼市大島の災害危険区域の事例から(小野寺佑紀)
漁撈活動からみたヤマアテの初源—〝絵図なき漁場図〟の遡及的検討(太田原潤)

【小特集 «人々の境界と越境» 】
日本の植民地統治における国籍と戸籍—「日本人」の創出と支配(遠藤正敬)
「在日」と「日本人」—「溝と壁」の越境は可能か(柳赫秀)
海を渡った「娘子(じょうし)軍」—北満に映し出された近代日本の光と影(山本志乃)
越境する〈周縁〉の人びと—徳之島南米移民を事例に(加藤里織)

本誌の紹介

概要

 1986 年に創刊した、本研究所が特集を組み編集する論集であり、論文や資料紹介、常民文化研究講座や公開シンポジウムの報告等を掲載しています。原則年1回の発行で、25 号(2009年)から31号(2015年)までは「特集」「常民文化研究講座報告」「一般論考」という三本柱の構成により「ことばの力」、「騙り—不幸なる芸術」、「渋沢敬三没後50 年」、「天皇、王の葬儀」などのテーマで特集を組んできました。32号(2016年)からはこれまでの特集を継承しつつ、常民文化研究講座の報告と連動してひとつの特集テーマに集中し、また、外部研究者からの多角的な論考も組み込むという本研究所の研究と社会との接点を探る新企画を実施。33号(2017年)では、特集を拡大・充実し、一般論考との二本柱として構成をリニューアルしています。一般論考は、所員・研究員及び本研究所の共同研究への参加・協力者の寄稿となっています。

バックナンバー

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〒221-8686 横浜市神奈川区六角橋3-27-1 神奈川大学日本常民文化研究所
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