神奈川大学日本常民文化研究所

講座と展示

第27回常民文化研究講座

創立100周年記念事業 日本常民文化研究所の100年
「生活世界の史料学」
Researching Historical Materials of the Lifeworld

【日時】2023年12月9日(土)13:00~17:30  
【会場】神奈川大学横浜キャンパス3号館 205講堂 Zoom同時開催
〒221-8686 横浜市神奈川区六角橋3-27-1

【事前申込・参加無料】
【申込期日】2023年12月7日(木)12:00まで

※参加申込受付は終了しました。

 日本常民文化研究所の創設者である渋沢敬三は、生活世界全体を知るために、民具研究を創始し、絵画を生活文化研究の資料として活用するために『絵巻物による日本常民生活絵引』をつくると同時に、多数の史料集を出版し、生活世界を捉えるうえでの文献史料の有効性を常に追求していました。本講座では、生活世界への歴史学によるアプローチに焦点をおきます。生活世界はどのような史料から明らかになるのか、文献史料で生活世界にどこまでアプローチできるのか、などの検討をつうじて、生活世界と史料についての議論を深める場としていきます。

【プログラム】
趣旨説明 大川 啓(神奈川大学日本常民文化研究所)
基調講演 生活世界と史料読解—被災地でのフィールドワークを例に 
 大門 正克(早稲田大学)
報告1 『豆州内浦漁民史料』と近世漁村の生活世界
 中村 只吾(富山大学)
報告2 「祭魚洞文庫」にみる近世の出産と育児
 関口 博巨(神奈川大学日本常民文化研究所)
報告3 和牛の歴史研究と生活世界
 板垣 貴志(島根大学)
報告4 近代の社務日誌から見えるもの
 平山 昇(神奈川大学日本常民文化研究所)
総合討論

※内容につきましては、変更する場合がございます。

お申込み

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【申込期日】2023年12月7日(木)12:00まで

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シンポジウム「生活世界の史料学」関連展示

お問合せ  

神奈川大学日本常民文化研究所
TEL:045-481-5661(代表)Fax:045-413-4151
〒221-8686 横浜市神奈川区六角橋 3-27-1