過去の展示「仕事着のひな形」
神奈川大学 日本常民文化研究所 展示室
※下記のガラスケース内の展示は、現在新しい内容になっています。
収蔵資料「仕事着のひな形」
収蔵資料「仕事着のひな形」を展示公開いたしました。
この資料は、昭和の農村・漁村で着用されていた仕事着を5分の1の寸法に仕立てたひな形です。
研究所では1980年代に仕事着の全国調査を行い、2冊の報告書を刊行しています。その中から約150点を、仕事着のひな形として白石ナツ子さんに復元していただきました。
着物を小さく仕立てるためには、技術を凝縮する必要があります。そして、それは人々を魅了するちからを持っています。かつては多くの女性の腕に備わっていた暮らしの中の裁縫技術をご紹介しています。