神奈川大学日本常民文化研究所

二神系譜研究会会員14名が常民文化ミュージアム見学のために来訪されました


  • 豊田渉氏撮影 常民文化ミュージアムを見学
  • 二神司朗家文書を閲覧

 さる2023年11月9日(木)、二神系譜研究会会員14名が常民文化ミュージアム見学のために来訪されました。
 二神系譜研究会は「二神」の名字を名乗る方々やその関係者等によって2000年に結成された団体で、長年にわたる本研究所の二神氏および二神島に関する研究のなかで、いつも多大なご支援、ご協力をいただいてきました。

 常民文化ミュージアムの「生活の記録」コーナーでは、これまでの二神研究の成果をもとに、中世文書(複製)や系図パネルによる二神氏の歴史、二神島が瀬戸内海交通の要衝であったことを示す江戸時代の古文書等を展示しています。小さなコーナーですが、系譜研究会のみなさまはたいへん熱心にご覧になっていました。
 展示室見学ののち資料整理修復室に移動し、普段は公開していない二神司朗家文書の中世文書や系図、近世文書の一部を、前田禎彦所員、関口博巨所員の解説を交えながら閲覧していただきました。

(文責:窪田涼子)

二神研究の成果

二神司朗家文書