個別共同研究 東南アジア稲作民族文化綜合調査の研究
新着情報
- 2026年6月8日
- 「研究目的と期待される成果」TOPページを公開しました
調査地域
日本および東南アジア
研究目的と期待される成果
- 東南アジア稲作民族文化綜合調査に関連する民族学振興会資料(日本常民文化研究所所蔵)
- 第1次東南アジア稲作民族文化綜合調査「趣意書 タイ班行動略図(計画)」(日本常民文化研究所所蔵)
東南アジア稲作民族文化綜合調査は、1954年に創設20周年をむかえた当時の日本民族学協会(渋沢敬三会長、岡正雄理事長)がそれまでの国内外の研究成果を踏まえて学界を挙げて企画計画した綜合調査である。第一次調査として、1957-58年に東南アジア大陸部のメコン川流域を中心とするタイ、ラオス、カンボジア、ベトナムを対象とした調査が実施された。
本研究課題は、第一次東南アジア稲作民族文化綜合調査について、主に以下の4点に焦点を当てる。(1)常民研が所蔵する残されている調査関連の民族学振興会資料を整理・分析する。(2)国立民族学博物館との学術交流協定を背景に協力を得ながら、民博が所蔵する第一次調査時に撮影された写真資料や収集された民具資料などの確認・調査を進める。(3)他に残されている調査関連の記録、特に映像記録、展示記録、報告書などを発掘・整理する。(4)上記の整理・調査を進めることで、第一次東南アジア稲作調査が稲作を軸とする生業研究、農村研究、物質文化研究、東南アジア研究においてどのような意味を持っていたのか、さらによりひろく民族学・民俗学研究における学史的意味を探る契機としたい。
[期間]2026年~





