神奈川大学日本常民文化研究所

調査と研究

個別共同研究 常民研史の研究-常民研年表の作成-

新着情報

研究目的と期待される成果

 日本常民文化研究所は、2021年に創立100周年を迎え、2025年までに様々な記念事業を行ってきた。その一環として、常民研100年の歩みを一覧できる詳細年表の作成が議題にのぼり、2022年度に年表作業部会を設けて作業を進め、2023年度に第Ⅲ期. 神大常民時代、2025年度に第Ⅱ期. 財団常民時代の年表をそれぞれ作成して常民研Webサイトに公開した。年表は、当初から公開後も内容の充実を図るため作業の継続が予定されていた。特に財団常民時代には関連資料のさらなる探索と補充が求められているのが現状である。2025年度で100周年記念事業を終えるに当たり、その下に置かれていた年表作業部会をいったん解散し、代わって個別研究として年表作業班を設けて作業を継続する。年表という媒体を通して常民研の歴史を明らかにし、表現していくことが研究目的である。

[期間]2026年~

100年の歩み

Ⅱ期.財団時代(財団法人日本常民文化研究所期、1950~1982年)

※年表:スマートフォン表示の場合は横スクロール
※資料画像:年度単位(4月~翌年3月)

1949 昭和24

○出来事
・日本常民文化研究所月島分室 にて漁業制度資料調査保存事業
 (水産庁委託)を開始(10月)
・漁業改革 に伴う基礎的準備資料の整備のため、1949年9月、水産庁より漁
 業制度資料調査保存事業の委託をうける。研究所内に漁業制度資料収集委員
 会が、国立東海区水産研究所内に事務所が設けられ、水産庁資料整備委員会
 との綿密な連絡のもとに同年10月より全国漁業制度資料の調査保存が始め
 られた。

[参照: 日本常民文化研究所編『漁業制度資料目録』(第1集全国篇)]


・「(渋沢)先生を中心にアチック再建、漁村古文書蒐集の座談会をひら
  く。……大体水産庁から200万円の予算で古文書蒐集にかゝる」
(10月23日)

[参照:毎日新聞社編『宮本常一 写真・日記集成』(別巻)]


○役員及び職員

○刊行物
・内田武志『日本星座方言資料』(日本常民文化研究所彙報第63集)
 (11月)