神奈川大学日本常民文化研究所

刊行物

歴史と民俗 既刊目次

歴史と民俗28〈2012.3〉「特集 騙り-不幸なる芸術」

神奈川大学日本常民文化研究所論集28

解題「不幸なる研究」の新たな騙り(小馬徹)
致富と狡智(山本幸司)
「まさなうも敵にうしろをみせさせ給ふものかな」—詐術としての熊谷直実の言葉(鈴木彰)
“ウソ”の現実・事実・真実—柳田國男『不幸なる芸術』を読む
(佐野賢治)
タンザニア都市零細商人の瀬戸際の狡知—ウソと時間をめぐる一考察(小川さやか)
【遠野から日本・アジア・世界へ—第14回常民文化研究講座】
解題「第14回常民文化研究講座」全体報告(小熊誠)
世界民俗学構想と『遠野物語』(福田アジオ)
遊離する魂と招魂—『遠野物語』オマク話からヤオ族の治病儀礼へ(廣田律子)
民家?—柳田の民家・中国の民居(津田良樹)
北の河童・南の河童とその時代—脱河童民俗周圏論序説(小馬徹)
[一般論考]ジョージ・P・マードックと沖縄—米海軍作戦本部『民事手引』の再読から(泉水英計)
オシラサマと近世・近代の遠野—社会状況と進行形態(宮本直和)
近世の鍬鍛冶業と原料鉄の関係—棚倉領三ヶ村の鍛冶仲間の活動について(渡辺ともみ)
二つの「花祭」—アチック16ミリフォルム「花祭(綱町邸)」と「花祭(三河北設楽郡)」(小林光一郎)

 

歴史と民俗27〈2011.3〉「特集 歴史学と民俗学」

神奈川大学日本常民文化研究所論集27

解題(福田アジオ)
流行神と平安京の庶民たち—王朝民俗学の可能性(繁田信一)
池の名前—溜池をめぐる記憶と記録(安室知)
オーラルヒストリーと歴史学—満州移民を事例として(森武麿)
民俗学と歴史学—方法的反省(福田アジオ)
【第13回常民文化研究講座】
町をつくる、人をつくる—祭礼・年中行事そして町並み(西和夫)
沖縄の村落移動と風水—村落史の記憶と歴史的事実(小熊誠)
差異の可視化と相互行為—タイの農作業における集まりの場
(高城玲)
TV劇のケニア化とシェン語—ストリート言語による国民文学の新たな可能性(小馬徹)
伊豆の世間師—「飯作岩治郎生死記事」について(泉雅博)

 

歴史と民俗26〈2010.2〉「特集 歴史と民俗の語り方」

神奈川大学日本常民文化研究所論集26

解題(小馬徹)
極東の「フロンティア」—米国人歴史家が語る冷戦期の琉球と台湾(泉水英計)
無文字社会の「神話」と「歴史」再考—キプシギス人の歴史意識の政治学(小馬徹)
遠野の歴史と語り—宮家と大同家の起源(宮本直和)
中世料理伝書と口伝(越智信也)
【犂からみたアジアと日本—第12回常民文化研究講座】
講座のねらい(河野通明)
西アジアの牡牛二頭引き犂と農業の諸制度(後藤晃)
中国漢代画像石に見られる犂型の諸問題(渡部武)
中国朝鮮族の犂—犂の系統と使用方法を中心にして(須藤護)
朝鮮・在来犂の分布と歴史的展開(新納豊)
民具から見た日本への犂耕の伝来時期と伝来事情(河野通明)
近代における犂の普及について(香月洋一郎)
シンポジウムを終えて(河野通明)
[研究ノート] 気仙沼大島の漁業制度改革—大島村の調査と組合文書から(鈴木江津子)
[資料紹介] アチックミューゼアム日誌(6)昭和16年1月~6月

 

歴史と民俗25〈2009.2〉「特集 ことばの力—文字と音声との間にあるもの」

神奈川大学日本常民文化研究所論集25

読むこと、書くこと、話すこと—声から見た中世ヨーロッパ(岩波敦子)
祝詞と宣命における口誦性(山本幸司)
明治期の子どもたちと源頼光の物語(鈴木彰)
宣伝広告から「国民文学」へ—ケニアの新混成言語シェン語の力
(小馬徹)
究極の建築(西和夫)
海人のむらの民俗誌から(下)—宇久島・平調査ノート
(香月洋一郎)
網野善彦の資料学—第11回常民文化研究講座の報告(佐野賢治)

 

歴史と民俗24〈2008.1〉「特集 職人巻物—書承と口承の交錯」

神奈川大学日本常民文化研究所論集24

職人巻物研究事始—特集にあたって(佐野賢治)
奥会津の職人巻物—只見町・金山町を中心に(小松大介)
狩猟文書の伝播と信仰・儀礼の成立(永松敦)
「職人歌合」に見る職人の実像—『三十二番職人歌合』『七十一番職人歌合』を中心に(岩崎佳枝)
由来の物語から偽文書、職人巻物へ(久野俊彦)
日本番匠記系本の展開—福井県越前市小野谷の事例から(宮内貴久)
史料としての伝承巻物—「浮鯛抄」から「浮鯛系図」へ(越智信也)
小豆島に劇場があった—池田劇場の再現(西和夫)
下野国宇都宮氏の旧臣「玉生家文書」を読む(鈴木江津子)
[研究ノート]鬼神について(廣田律子)
[資料]澁澤敬三の奄美大島宇検・柳原家の訪問について—柳原米一さんに聞く(香月洋一郎編)
[資料紹介]アシナカ測定表(藤井裕之)
アチックミューゼアム日誌(5)昭和15年7月~12月

 

歴史と民俗23〈2007.2〉

神奈川大学日本常民文化研究所論集23

川上貞奴の菩提寺貞照寺と別荘萬松園—ひとりの女性先駆者の事績(西和夫)
私的な公共 幻の澁澤青淵翁記念実業博物館(アソウ・ノリコ)
遣唐使将来唐代竈犂の復原と導入時期の特定(河野通明)
オーラル・ヒストリーの可能性(2)—さまざまな終戦(中村政則)
河童の異名、香亦坊・カワトンボをめぐる断章(小馬徹)

 

歴史と民俗22〈2006.3〉

神奈川大学日本常民文化研究所論集22

中山道鵜沼宿の幕末期の様相—建物の復原検討を中心に(西和夫)
オーラル・ヒストリーの可能性—満州移民体験を中心に(中村政則)
第8回常民文化研究講座報告 身体表現としての芸能とその継承
(廣田律子)
[資料紹介]中村為治・満蒙開拓従軍紀行(山口徹)
アチックミューゼアム日誌(4)昭和13年・14年・15年1月~6月

 

歴史と民俗21〈2005.3〉

神奈川大学日本常民文化研究所論集21

明治天皇の大喪と台湾—代替わり儀式と帝国の形成(中島三千男)
文化財指定の問題点、そして庶民文化財の試み(西和夫)
海人のむらの民俗誌から(中)—宇久島・平調査ノート
(香月洋一郎)
浜波太漁業組合の成立と役割—残存史料の再検討から(鈴木江津子)
ふたつの「距離」と民俗展示—さわれる展示を通して(羽毛田智幸)
資料紹介 加藤完治・満州移民の戦後史(中村政則)
GHQと民族学・民俗学—民族学振興会文書に見る戦中・戦後の学術界(中生勝美)
追悼 網野善彦氏の逝去を悼む

 

歴史と民俗20〈2004.3〉

神奈川大学日本常民文化研究所論集20

近世神社領の土地管理組織—大山崎離宮八幡宮領を事例として
(田上繁)
「さかい」の論理と「あいだ」の論理—言語の人類学的側面
(小馬徹)
「軍神」空閑少佐再考—捕虜
自決をめぐる言説と伝承(本康宏史)
忠霊塔に関する一考察—その意匠と祭祀形態をめぐって
(今井昭彦)
防空壕(西和夫)
海人のむらの民俗誌から(上)—宇久島・平調査ノート
(香月洋一郎)
資料紹介 アンチックミューゼアム日誌(3)昭和12年1月~12月

 

歴史と民俗19〈2003.3〉

神奈川大学日本常民文化研究所論集19

第六回常民文化研究講座 はじめに(香月洋一郎)
宮本勢助・馨太郎 民具研究の軌跡(宮本瑞夫)
早川幸太郎のアチック時代(須藤功)
記録する農・漁民(香月洋一郎)
文書館にかけた夢—宇野脩平の人と業績(橘川俊忠)
則民去私の人・河岡武春—『民具マンスリー』の周辺(佐野賢治)
クシャミの比較民俗学—キプシギス文化を中心に(小馬徹)
『南游』に唱われた地獄(廣田律子)
フィールドとしての地籍図(香月洋一郎)
地域社会と映像メディア—昭和30年代から40年代にかけての長野県阿智村を事例として(矢野敬一)
祭礼と女性—小倉祇園太鼓におけるジェンダーをめぐる言説の変遷から(中野紀和)
海女の磯資源利用と進行(李善愛)
資料紹介『古海の郷』(抄)(北村肇)