受託研究 三宅村郷土資料公開・保存事業
三宅島のテングサ漁技術にかんする調査
日程:2026年6月15日(月)~6月18日(木)
調査先:三宅島郷土資料館、三宅村村内各所
調査者:新垣夢乃(所員)、東出紘明(学芸員)、諏訪巧幸(学部生)
藤川美代子(南山大学教授)、高田昴歩(学部生)
※藤川、高田は科研費にて参加




結びつける様子
神奈川大学日本常民文化研究所では、2024年度まで三宅島郷土資料館が所蔵する民具の整理事業を実施してきた。その成果を受け、同資料館より展示室リニューアルの依頼を受けたため、2025年度より本事業に着手した。
近代以降、三宅島はテングサの一大産地として知られてきた。2026年度は、その歴史を展示室リニューアルに反映させるため、テングサ漁に関するインタビュー調査を島内各所で実施した。
なお、今回の調査には、研究所予算とは別予算により藤川美代子氏、高田昴歩氏にもご参加いただき、ご協力を賜った。
今回の調査では、昭和30年代に三重県からテングサ漁のために三宅島へ渡ってきた海女さん、その海女さんたちやテングサ漁従事者のウェットスーツを製作してきた方、三宅島生まれで夫のテングサ漁を支えてきた方、長年テングサ漁に従事してきた方、昭和20年代から三宅島の風景や暮らしを撮影し貴重な写真を残してこられた方、さらに三宅島出身でテングサ漁に従事してきた女性などから、貴重なお話をうかがうことができた。
(本研究の一部はJSPS科研費24K04194の助成を受けたものです)
(文責:新垣夢乃)


