神奈川大学日本常民文化研究所

調査と研究

共同研究 大山崎離宮八幡宮社家・藤井家文書の研究

島本町立歴史文化資料館調査

日程:2016年9月2日(金)~9月4日(日)
調査先:島本町立歴史文化資料館
参加者:田上繁、中島三千男、岡崎祐也

  • 藤井則伴家史料
    藤井則伴家史料
    藤井則伴家史料
  • 島本町立歴史文化資料館
    島本町立歴史文化資料館
    島本町立歴史文化資料館

 昨年(2015年)秋、これまで長年にわたってお世話になっている離宮八幡宮宮司津田定明様より、大阪府三島郡島本町在住の藤井則伴家より古文書が出てきた旨、御連絡をいただいた。さっそく、藤井様に連絡をとったところ本家の納屋を整理していた時に、古い道具類や古文書類がでてきたとのことであった。そして文書の方は島本町教育委員会の方に寄託したとの事であった。
 さっそく、島本町教育委員会の方に連絡をとり、神奈川大学日本常民文化研究所の大山崎荘、離宮八幡宮研究の経過を述べ、写真撮影のお願いをしたところ、快く了解していただいた。また藤井様からも了解をいただいた。そこで本年(2016年)9月2日~4日にかけて、田上繁、中島三千男、それに大学院生の岡崎祐也の3人で文書が保管されている島本町立歴史文化資料館(館長吉村光子氏)に出かけ史料の下見と一部の写真撮影を行った。島本町立歴史文化資料館には大変お世話になった。

(文責:中島三千男)