神奈川大学日本常民文化研究所

調査と研究

基盤共同研究 日本常民文化研究所所蔵の川田順造文書を用いた 西アフリカ史・人類学史に関する基礎的研究

「第9回、第10回資料調査」

日程:2025年10月24日(金)、11月10日(月)
調査先:27号館101室、201室(横浜キャンパス)
調査者:中尾世治、泉水英計、池邉智基(10月24日) 中尾世治(11月10日)

第9回資料調査の作業風景

 2025年10月24日に実施した第9回資料調査には、中尾世治と池邉智基が参加し、11月10日に実施した第10回資料調査では中尾が単独で実施した。これらの調査では、残り少なくなった未開封の資料の整理を進めた。調査対象には、1980年代初頭に川田順造がおこなった、ブルキナファソでのモシの命名にまつわるフィールドノートのほか、共同研究「『未開』概念の再検討」の研究会関連資料、1960年代のフィールドノート、東京大学の院生時代に作成したと思われる「秘密結社」、「秘密結社と政治組織」などについての読書カード、1971年にパリ大学に提出された博士論文が見つかった。11月10日の時点で、本プロジェクトの開始当初にすでに受け入れていた文書資料についての大まかな整理をおこなうことができた。しかし、この間、段ボール2箱分の文書資料の追加の寄贈を受けたほか、写真、カセットテープなどについての資料整理は今後の課題となっている。引き続き、資料整理を進め、文書資料以外の資料についても、本プロジェクト期間内に大まかな全体像を把握できるようにしたい。

1971年に提出された博士論文

(文責:中尾世治)

※本研究はJSPS科研費課題番号23K12290の助成を受けたものです。