個別共同研究 早川孝太郎文書からみる常民文化研究の地平
第1回・第2回研究会 終了報告
日程: 第1回/2026年7月27日(月)13:30〜15:30
第2回/2026年8月26日(水)10:00~13:00
会場:日本常民文化研究所


2026年7⽉27⽇(⽉)、⽇本常⺠⽂化研究所会議室において第1回研究会を開催し、資料全体を俯瞰するための閲覧作業を⾏った。まず、『早川孝太郎全集』を編集した須藤功⽒および未來社との関係から、ご遺族より本研究所に正式に寄贈されるまでの本⽂書の来歴を確認した。⽂書のうち原稿類などは⼤きなまとまりのまま残されている⼀⽅、写真、⼿紙、スケッチ等は須藤⽒によってクリアファイル44冊およびスクラップブック2冊に整理されている。研究会では、年次で事項を追いやすい⼿帳類から閲覧を始め、写真、⼿紙、その他の資料へと順次対象を広げた。各資料をファイルから取り出して閲覧し、気づいた点や発⾒を⾃由にコメントしながら、どのような資料が含まれているのかをメンバー間で共有した。こうして得られた資料の概観をもとに、今後の公開に向けたデジタル撮影の優先順位と⽬録作成の⽅法について検討した。
8⽉26⽇(⽔)には第2回研究会を開催し、前回から継続して、資料の概観を把握するための閲覧と、公開に向けた作業計画の検討を⾏った。あわせて、この間に実施した鯉淵学園農業栄養専門学校および専修学校⽇本農業実践学園の⾒学について報告があった。鯉淵学園の前⾝である全国農業会⾼等農事講習所は早川孝太郎の戦後の勤務先であり、早川に関する記録をひき続き調査する予定である。
(文責:泉水英計)


