神奈川大学日本常民文化研究所

調査と研究

研究拠点 気仙沼大島漁協文庫の管理と活用

新着情報

調査地域

宮城県気仙沼市

目的

大島漁協文庫

 本研究所は大学院歴史民俗資料学研究科と協同して、2011年の東日本大震災により被災した気仙沼大島漁業協同組合資料のレスキューをおこなった。そして、その保全活動の一環として4,000点強の漁協資料を分類整理し、2015年9月に完成した大島漁協文庫にそれらを収めた。
 この大島漁協文庫は、単に漁協資料の保全のみならず、本研究所と歴史民俗資料学研究科等の研究拠点になると同時に、地元有志を中心とした「大島漁協文庫の会」により運営・活用され、気仙沼大島の文化振興とそれを発信する拠点となることが期待される。

[期間]2016 年~

[これまでの大島漁協資料の保全・再生活動]