神奈川大学日本常民文化研究所

調査と研究

基盤共同研究 海域・海村の景観史に関する総合的研究

気仙沼大島共同調査

日 程:2017年2月28日(火)~3月3日(金)
調査先:気仙沼市大島
参加者:大川啓、小熊誠、後田多敦、津田良樹、前田禎彦、安室知(以上、常民研所員)、
 川島秀一(客員研究員)、石井和帆(研究協力者)

  • 聞き取り調査風景1
    聞き取り調査風景1
    聞き取り調査風景1
  • 聞き取り調査風景2
    聞き取り調査風景2
    聞き取り調査風景2
  • 大島漁協文庫での文献調査風景1
    大島漁協文庫での文献調査風景1
    大島漁協文庫での文献調査風景1
  • 大島漁協文庫での文献調査風景2
    大島漁協文庫での文献調査風景2
    大島漁協文庫での文献調査風景2
  • 撮影した漁場図

 気仙沼市大島にて共同研究「海域・海村の景観史に関する総合的研究」に関連する共同調査をおこなった。研究メンバーはそれぞれの研究目的に応じて、聞き取りを中心とした民俗調査と大島漁協文庫の文献調査を並行しておこなった。
 民俗調査としては、大島に生まれ育った方(昭和6年生まれ)から聞き取り調査をおこなった。カツオ・マグロの遠洋漁業や小型定置網、またアワビ・ウニといった磯物を採取するコリョウ(小漁)の技術について話をうかがった。
 また、文献調査としては、大島漁協文庫において、文書群中に散在する漁場図の所在を確認するとともに、その写真撮影をおこなった。

(文責:安室 知)